国立大学を自宅通学で卒業させるための教育費積立額早見表| 積立額は月々5.1万円で18年間だぞ!!ーミタゾノ

 

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国立大学を自宅通学で卒業させるために必要な貯蓄額はどのくらい?どうやって貯蓄すればいいの? 

この記事では、教育費準備の鉄板!国立大学を自宅通学で卒業させるための教育費総額と積立方法が分かります。

 国立大学を自宅通学で卒業させる場合の教育費貯蓄額早見表

この表は、「子供1人が幼稚園から高校まで公立学校に進学し、国立大学を一人暮らしで卒業する場合」の総教育費1,104万円を準備するために、子供が0歳の時に始めて来る3月から、大学入学前の3月までの約18年(217カ月間)、月々5.1万円を積み立てながら、学校費用はもちろん、塾や、習い事なども含めた子供の教育費を支出する場合の教育費貯蓄残高の推移(右端列)を示します。

 

あなたの子供の今現在の学年(年齢)と今日が何月かを確認して、表の右端の教育費口座残高を確認してください。こちらが月々5.1万円積み立てて教育費を準備する場合の教育費口座残高です。月々5.1万円の貯蓄が難しければ、ボーナス併用で右端の貯蓄残高を目指しましょう!そうすれば、子供が大学入学前の3月には教育費の準備はほぼ終了します。

しかもこれは、借金である「奨学金」を借りない場合です。社会に出る前に子供に借金を背負わせないために事前準備をしましょう。

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表の右端を見てください。大学卒業時は、1,104万円の教育費をみごとに使い切り貯蓄残高は2.9万円です。

一番安い進路である小学校から大学までを公立学校、国立大学にはいっても多額の費用がかかります。このことに今気づけただけでも幸せです。これから準備すればいいのですから。

幼稚園から大学までの教育費の内訳

上表、「教育費積立額早見表」の、幼稚園から大学までの教育費の内訳を下表に示します。教育費は大学の4年間で500万円~1,000万円以上を使用するので、教育費を使用しながら、大学費用を貯めていくという貯蓄スタイルになります。次に下表について説明します。下表は、

幼稚園から高校までの教育費は、文部科学省「平成28年度、子供の学習調査結果 調査結果の概要」の教育費データ

大学教育費は、「平成28年度、学生納付金調査」と「平成26年度、私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査」のデータ

大学生活費は、全国大学生協連「第52回学生実態調査概要報告1.学生の経済状況」のデータ

から表を作成しています。詳しくは上のリンク先を一度見て頂くと、「日本の親が子供1人にかける教育費の平均」であることが分かります。

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幼稚園から高等学校まで公立学校に通い、国立大学に入学し一人暮しで大学に通学した場合の教育費が1,104万円、学年ごとに使用する教育費が上表となります。教育費は

「学校内教育費」と「学校外活動費」に分かれていて、青く強調した金額が、「学校外活動費」の月々の日本の親の使用額です。学校外教育費は、学習塾や、習い事、家庭内学習費、その他の費用です。日本の平均的な家庭内費用はこの程度だと理解しておけば、塾費用や、スポーツ、ピアノなどの習い事にお金をどのくらいかけれるのか目安になります。

因みに我が家の場合は、男の子2人です。
今は小学校2年生の長男のみ習い事をしています。その内訳は

 そろばん(週3回)5,000円/月
 習字(週1回)2,000円/月
 英会話(週2回)13,000円/月
 合計:20,000円/月

追記:下の幼稚園年中の子供が週一で、サッカー教室に通うことになりました。

   6,400円/月

小学校2年生にかける日本の平均的な教育費は、15,836円なので、我が家は教育費をかけすぎていることになります。

英会話はグローバルな人間になってもらいたいと習わせていますが、教育費という面からみると検討が必要ということになります。

この記事と別進路での進学を検討されている方は次のリンクをクリック!

1.国立大学を一人暮らしで卒業させるための総教育費積立額早見表
2.国立大学を自宅通学で卒業させるための教育費積立額早見表
3.私立大学(理系)を一人暮らしで卒業させるための教育費積立額早見表
4.私立大学(理系)を自宅通学で卒業させるための教育費積立額早見表

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